エミュレーション モードでの EXM のパフォーマンスのテスト

Current version: 10.1

EXM では、メッセージ転送エージェント (MTA) をエミュレートすることにより、キャンペーンのスループットをテストできます。MTA エミュレーションを使用すると、Sitecore CMS から MTA にメールを送信するために必要なラウンドトリップ時間を模倣できます。

エミュレーションは、次の 2 つのモードで設定できます。

  • 単一メッセージのエミュレーション

  • サーバーレベルのディスパッチのエミュレーション

単一メッセージのエミュレーション

コンテンツ エディターで、[コンテンツ] タブの [オプション] セクションで、特定のメッセージに対してこのモードを選択できます。

EXM ユーザー インターフェイスの [配信オプション] ダイアログを使用して、単一のメッセージのエミュレーション モードを選択することもできます。

注記

エミュレーション送信モードでは、メッセージは 送信済み状態に移動しません。処理の完了後、メッセージ ステータスは下書きに戻ります。

エミュレーション送信モードは、A/B テストを実行するときのメッセージ バリアントには使用できません。

サーバーレベルのディスパッチのエミュレーション

Sitecore.EmailExperience.ContentManagement.config ファイルの MtaEmulation.Active 設定を使用して、サーバー レベル ディスパッチ モードのエミュレーションを設定できます。

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