スニペットを設定する

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スニペットを使用すると、事前定義されたレンダリングのセットをサイト ページで再利用して、コンテンツ エディターでの作業を効率化することができます。コンテンツ エディターでのスニペットの再利用の動作を指定できます。たとえば、コンテンツ エディターでスニペットの複製と変更をローカルに行えるかどうかなどです。

スニペットを設定するには:

  1. サイトの [Data] フォルダーに移動し、[Snippet] を右クリックして [スニペット アイテム] をクリックします。

  2. [データソース設定] セクションの "グローバル データ ソース選択動作" フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。

    • コピー禁止 – デフォルト設定。スニペットは、グローバルに割り当てられたデータ ソースを使用します。コンテンツのソースはサイトの [Data] フォルダーにあります。このスニペットをさまざまなページで再利用してから変更すると、すべてのページ上のスニペットのインスタンスがすべて自動的に更新されます。

    • 選択され次第、グローバル データ ソースからローカル コンテキストへコピー – スニペットとその設定、およびコンテンツのコピーがページに追加されます。スニペットに加えられた変更は、そのページについてのみ適用されます。

    • 選択され次第、グローバル データ ソースのローカル コンテキストへのコピーが必要かどうかユーザーに確認します – このオプションを選択した場合、コンテンツ エディターでスニペットの再利用方法を選択でき、エクスペリエンス エディターに次のメッセージが表示されます。

      データ ソースのコピーを確認するメッセージ。
注記

[データソース設定] セクションが表示されない場合、[グローバル データソース動作] テンプレートをスニペット アイテムに追加する必要があります。これを行うには、[Templates] フォルダーに移動して Feature/Composite/Datasource/Snippet/<Snippet Item> に進み、[データ] セクションで [グローバル データソース動作] テンプレート (/sitecore/システム/設定/Foundation/エクスペリエンス アクセラレーター/ローカル データソース/Enum/データソース選択動作) を追加します。

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