推奨商品のアルゴリズムのカスタマイズ

概要

推奨商品の選択方法をカスタマイズするために必要な変更の概要。

新規発注マーケティング オートメーション キャンペーンは、最近購入した顧客にフォローアップ メール メッセージを送信する機能を提供します。顧客をストアフロントに呼び戻すために、このフォローアップ メール メッセージは、顧客が好むかもしれない商品を推奨します。デフォルトでは、推奨商品のリストは、以下を含む最新の顧客購入に基づきます。

  • 最後に発注された注文 ID。

  • カタログで定義されている関係の関連商品。デフォルトでは、カタログには 4 つの関係が定義されていますが、必要に応じてさらに関係を追加できます。

  • 購入済み商品の関係フィールドで定義された商品を読み取り、指定された数の商品を選択するプロバイダーとして実装された推奨商品アルゴリズム。

注記

推奨商品のアルゴリズムは機械学習に基づいていません。代わりに、カタログで設定された関係を使用します。

デフォルトのプロバイダーは、発注された注文に基づき、デフォルトでは、Recommended Products プロバイダーのアルゴリズムは、以下のことを行います。

  • 注文 ID に基づいて注文を取得します。

  • 注文品目を順に処理します。

  • 各品目の関連商品の関係から、ラウンドロビン方式で推奨商品を選択し、maxNumberOfProducts パラメーター (メール推奨商品レンダリングのデータ ソースで定義) に達するまで続けます。

    たとえば、注文に 5 つの商品が含まれ、各商品に 5 つの関連商品 (合計 25 の商品) がある場合、次のようになります。

    • 品目 A には関連商品 A1-A5 があります

    • 品目 B には関連商品 B1-B5 があります

    • 品目 C には関連商品 C1-C5 があります

    • 品目 D には関連商品 D1-D5 があります

    • 品目 E には関連商品 E1-E5 があります

    maxNumberOfProducts パラメーターが 10 に設定されている場合、推奨商品リストには、A1、B1、C1、D1、E1、A2、B2、C2、D2、および E2 の商品 ID が含まれます。

Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Catalog.Providers.IRecommendedProductsProviderインターフェイスの実相を提供することにより、アルゴリズムを含むデフォルトの推奨商品プロバイダーをオーバーライドして、注文に基づいて別の推奨商品リストを取得できます。

このインターフェイスには、推奨商品アイテム ID を返す GetRecommendedProductsIds メソッドの実装が必要です。

IEnumerable<ID> GetRecommendedProductsListIds(BaseRecommendedProductsProviderOptions recommendedProductOptions);

BaseRecommendedProductsProviderOptions は、以下を含みます。

  • ProviderMainKey。これは注文 ID または商品 ID です。

  • MaxNumberofProducts。これは返す推奨商品の数です。

注記

拡張可能なオブジェクトである唯一のパラメーターはBaseRecommendedProductsProviderOptions なので、オブジェクトをカスタマイズすることにより、プロバイダーに渡すパラメーターの実際の数とタイプをカスタマイズできます。プロバイダーは IoC を使用してインスタンス化され、Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Catalog.config ファイルで設定されます。