履歴テーブルと履歴エンジン

概要

Sitecore 履歴エンジンにより、履歴テーブルのアイテムに加えられた変更に関する情報がどのように保存されるかに関するガイド。

履歴エンジンにより、アイテムに加えられた変更に関する情報が履歴テーブルに保存されます。このテーブルは、すべての Sitecore コンテンツ データベースに含まれています。Sitecore イベントに基づき、エンジンによってアイテム変更データがログに記録されます。初期化時にイベントがサブスクライブされ、アイテムの履歴を追跡する独自のハンドラーが登録されます。

注記

Sitecore では、デフォルトで履歴テーブルが使用されません。これは、パフォーマンス上の理由で無効になっています。履歴テーブルを使用する必要がある場合は、次のように有効にする必要があります。

  • \App_Config\Include\Examples\Sitecore.HistoryEngine.config.example ファイルから example 拡張子を削除します。

これを有効にすると、パフォーマンスが低下することに注意してください。一部の情報は EventQueue テーブルで利用できますが、保持される時間ははるかに短くなります。一部の情報は、AUDIT メッセージとしてログ ファイルに記録されます。最後に、より多くの情報を収集する (たとえば、アイテム変更イベントのカスタム イベント ハンドラーを使用する) ように Sitecore をカスタマイズできます。

エンジンでは、デフォルトでこれらのアイテム操作 (イベント) が追跡されます。

  • アイテムの新しいバージョンの追加 (AddedVersion)

  • 別の場所へのアイテムのコピー (CopiedItem)

  • 新しいアイテムの作成 (CreatedItem)

  • アイテムの削除 (DeletedItem)

  • アイテムの移動 (MovedItem)

  • アイテムの保存 (SavedItem)

  • アイテム バージョンの削除 (RemovedVersion)

注記

EventDisabler コンテキストでアイテム操作が行われた場合、操作は記録されません。