エミュレーション モードでの EXM のパフォーマンスのテスト
概要
単一のメッセージまたはサーバー レベルのディスパッチのいずれかについて、メッセージ転送エージェントをエミュレートして、キャンペーンのスループットをテストします。
EXM では、メッセージ転送エージェント (MTA) をエミュレートすることにより、キャンペーンのスループットをテストできます。MTA エミュレーションを使用すると、Sitecore CMS から MTA にメールを送信するために必要なラウンドトリップ時間を模倣できます。
エミュレーションは、次の 2 つのモードで設定できます。
単一メッセージのエミュレーション
サーバーレベルのディスパッチのエミュレーション
コンテンツ エディターで、[コンテンツ] タブの [オプション] セクションで、特定のメッセージに対してこのモードを選択できます。
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EXM ユーザー インターフェイスの [配信オプション] ダイアログを使用して、単一のメッセージのエミュレーション モードを選択することもできます。
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注記
エミュレーション送信モードでは、メッセージは 送信済み状態に移動しません。処理の完了後、メッセージ ステータスは下書きに戻ります。
エミュレーション送信モードは、A/B テストを実行するときのメッセージ バリアントには使用できません。
Sitecore.EmailExperience.ContentManagement.config
ファイルの MtaEmulation.Active 設定を使用して、サーバー レベル ディスパッチ モードのエミュレーションを設定できます。