デフォルトのレンダリング ビュー プロバイダーのオーバーライド
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各ビュー (.cshtml
ファイル) は、ストアフロントでのレンダリングのための HTML を格納します。.cshtml
ファイルを変更しないでください。これらはソフトウェア アップデートのインストール時に上書きされるためです。代わりに、サイトの CustomRenderingViewPath 設定でカスタマイズされたビューの代替の場所を定義してください。
レンダリング ビュー プロバイダーを使用して、サイトごとにビューをオーバーライドできます。このプロバイダーは XC Storefront Foundation アセンブリの一部であり、IoC を使用します。デフォルトの動作では、~/Views 以外の別のルート フォルダーを使用できます。
[CustomRenderingViewPath] フィールドでパスを指定すると、カスタム レンダリング ビュー フォルダーが最初にチェックされ、ファイルが存在するかどうかが判断されます。存在しない場合は、デフォルトの ~/Views バージョンのビューが使用されます。
カスタム フォルダーの構造は、ストアフロント関連のコンポーネントの ~/Views
フォルダー内の構造と同じである必要があります。たとえば、/Views/Commerce/Catalog/ProductPrice.cshtml
がオーバーライドされる場合は、カスタム ビュー フォルダーのパスである /<CustomViews>/Views/Commerce/Catalog/ProductPrice.cshtml
に配置する必要があります。
ディスク上のカスタム ビュー フォルダーには、~/Views フォルダー内で見つかった web.config
ファイルのコピーが含まれている必要があります。
設定
レンダリング ビュー プロバイダーは、 Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Common.config
設定ファイルに登録されます。
<sitecore>
<services>
<register serviceType="Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Common.Providers.IRenderingViewProvider,
Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Common"
implementationType="Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Common.Providers.RenderingViewProvider,
Sitecore.Commerce.XA.Foundation.Common" lifetime="Singleton"/>
</services>
</sitecore>
IRenderingViewProvider
インターフェイスを実装して、それに応じて設定ファイルを調整することにより、現在の実装を置き換えることができます。