Managed Cloud を設定する
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このトピックでは、Managed Cloud コンテナー ソリューションをスケーリング、サイズ設定、調整する方法について説明します。Infrastructure リポジトリと Application リポジトリで設定ファイルを見つけて操作する方法について説明します。
Azure コンポーネントのサイズを管理する
Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターのサイズ、SQL データベース、Azure Container Registry (ACR) 層のサイズのカスタマイズが必要な場合があります。
Azure コンポーネントのサイズを管理するには、次の手順に従います。
-
Infrastructure リポジトリで、
.\config\resources\resources.json
に移動します。 -
次のパラメーターを更新して、AKS クラスターのサイズ、SQL データベースや ACR 層のサイズを管理します。
パラメーター
説明
windows_vm_size
Windows の VM AKS サイズ。
windows_scaled_vm_size
Windows のスケーリングされた VM サイズ。コンテンツ配信ポッドと XDBCollection ポッドのより効率的なスケーリングに使用されます。
windows_node_count
Windows ノードの数。in-place ノードのアップグレードをサポートするには、最低 2 つの Windows ノードが必要です。
windows_scaled_node_count
スケーリングされたリソースの Windows ノードの数。一部の SKU 層では「0」に設定できます。値が「0」の場合、スケーリングされたポッド (cd と xdb コレクション) は、通常の Windows VM にデプロイされます。
linux_node_count
Linux ノードの数。
windows_node_priority
Windows のノード優先度。本番環境シナリオでは、常に
regular
を使用します。size_gb
Gb 単位の SQL プール サイズ。
sku_capacity
SQL プールの SKU 容量。
sku_name
SQL プールの SKU 名。
sku_family
SQL プールの SKU ファミリ。
sku_tier
SQL プールの SKU 層。
sku
ACR 層のサイズ。
AKS のメンテナンス ウィンドウをスケジュールする
Planned Maintenance を使用して、AKS クラスターのメンテナンス ウィンドウをスケジュールできます。Planned Maintenance では、毎週のメンテナンス ウィンドウをスケジュールして、ワークロードへの影響を最小限に抑えることができます。スケジュールが設定されると、すべてのメンテナンスは選択した時間帯に行われます。
メンテナンス ウィンドウを追加するには、次の手順に従います。
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Azure CLI で、
az aks maintenanceconfiguration
コマンドを追加します。RequestResponseaz aks maintenanceconfiguration add -g MyResourceGroup --cluster-name myAKSCluster --name default --weekday Monday --start-hour 1
AKS ポッドの制限を調整する
AKS クラスターにあるすべての Sitecore デプロイ ポッドの制限を管理できます。
AKS ポッドの制限を調整するには、次の手順に従います。
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Application リポジトリで
.\config\resources\resources.json
を開きます。次の図のように、AKS クラスターで実行されているすべてのポッドのリストを表示できます。 -
次のパラメーターを更新して、ポッドを調整します。
パラメーター
説明
replicas
Sitecore レプリカの数。
request_memory
デフォルトのポッド メモリ。
request_cpu
デフォルトのポッド CPU。
limit_memory
ポッドの最大メモリ制限。
limit_cpu
ポッドの最大 CPU 制限。
非本番環境に通常の仮想マシンを使用する
デフォルトでは、非本番環境の場合、Azure Kubernetes Service は仮想マシンの Regular インスタンス タイプを使用します。通常のインスタンスが本番環境以外のセットアップに適切でないと思われる場合は、Windows ノード タイプを Spot に切り替える必要があります。これらは通常の仮想マシンよりもコストが少なく、いつでも削除できます。このことから Spot インスタンスはテスト環境には理想的ですが、本番環境にはそれほど適していません。
Windows ノード タイプを Regular から Spot に切り替えるには、次の手順に従います。
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config/resources/resources.json
に移動してwindows_node_priority
を Spot に変更します。
カスタム イメージを追加する
カスタム イメージを保存するために、Sitecore はプライベートな Azure Container Registry (ACR) を使用します。プライベート ACR は、Sitecore Managed Cloud Infrastructure の一部として作成されます。
プライベート ACR にイメージを追加するには、次の手順に従います。
-
既存の Sitecore のイメージに基づいて新しいバージョンのイメージを構築します。
-
イメージをプライベート ACR にプッシュします。
-
docker-images.json
ファイルを新しいイメージで更新します。重要docker-images.json
を変更するには、メインへのプル要求を作成する必要があります。
外部イメージを更新する
外部イメージを更新するには、次の手順に従います。
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docker-images.json
を新しいイメージ バージョンで更新します。
Application パイプラインが自動的に実行され、メイン ブランチが更新されるとすぐにファイルから新しいイメージを適用します。
Application パイプラインを実行して新しいイメージをデプロイする
Application パイプラインは、一連のイメージを使用して Sitecore 環境をデプロイします。すべてのイメージの名前と場所は、Application
リポジトリの .\config\docker-images\docker-images.json
ファイルに指定されています。Sitecore は Ansible を使用して Docker コンテナー イメージをデプロイします。デプロイするために、Ansible は次の場所にある docker-images.json
ファイルからイメージを収集します。
application\config\docker-images
このファイルには、Sitecore アプリケーションのデプロイに必要なイメージのリストが含まれています。また、監視、ログ記録、アラート用の Sitecore ロールと外部イメージも含まれています。
docker-images.json
ファイルの構造は次のとおりです。
{
...
"sitecore": {
"sitecore role name": "{image repository}/{role name}:{image tag}"
}
...
"entity name": {
"image name": "{image repository}/{role name}:{image tag}"
}
...
}
Sitecore イメージを更新するには、次の手順に従います。
-
application\config\docker-images
に移動してdocker-images.json
ファイルを開きます。既存のロールを、既存のベース Sitecore イメージに基づいたカスタム イメージに置き換えることができます。
Sitecore トポロジ サイズを変更する
デフォルトでは、すべてのパラメーターは、元の Sitecore トポロジ サイズに基づいて設定されています。.\sku\
フォルダーには、事前定義された Sitecore トポロジ サイズのセットがあります。これらの設定ファイルを使用して、トポロジ サイズをスケーリングできます。
メイン ブランチに変更をコミットするとすぐに、Infrastructure
や Application
パイプラインが自動的にトリガーされ、ファイルの変更を適用します。新しいトポロジ サイズを適用する必要がある場合は、最初に Infrastructure リポジトリで関連する変更を行います。Infrastructure パイプラインが正常に完了するまで待ってから、必要な変更を Application リポジトリに適用します。.\config\resources\resources.json
トポロジ サイズを変更するには、次の手順に従います。
-
Infrastructure リポジトリで
.\sku\resources.{size}.json
をコピーし、ファイルの名前をresources.json
に変更します。