1. EXMデリバリークラウド

EXM Delivery Cloudデータセンター接続の指定

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消費者にとってデータセキュリティが極めて重要視される時代において、EXM Delivery Cloudは特定のデータ領域内で個人ごとにデータを特定、追跡、管理、削除、抑制する機能を支援します。

データ保持

以下の種類のデータが保存されます:

  • 個人識別情報(PII)を含むデータ
  • PIIなしのデータ

個人情報を含むデータ

メッセージに対してアクションが発生するたびにメッセージイベントが生成されます。例えば、メッセージが配信されたとき、受信者がメッセージを開くとき、スパム苦情が受信されたときなどです。これらのメッセージイベントには、受信者のメールアドレスや、開封やクリックイベントなどのアクションが記録されたIPアドレスなどの個人識別情報(PII)が含まれます。

各イベント(受信者ごと、キャンペーンごと、またはイベントの種類ごとに1件)はデータベースに保存され、イベント後も限られた期間利用可能です。ただし、データはバックアップされ、障害発生時にデータ復元が可能となります。各メッセージのバックアップは長期間保持され、その後自動的に削除されます。

PIIなしのデータ

メッセージに対するアクションが発生すると、受信者のメールアドレスを除くデータがデータベースに保存されます。これをエンリッチメントデータと呼び、配信後のイベント(開封、クリック、リストの購読解除、スパム苦情など)を報告するために使われます。

メッセージは、該当するキャンペーンの受信者に固有の一意メッセージIDで識別されます。これはエンリッチメントデータと照合され、完全なメッセージイベントを提供します。エンリッチメントデータは1年間保存されます。

メールクラウドデータセンターへの接続

Email Cloudデータセンターの接続パラメータは、Sitecore SMTP、EDS、メールクラウドの設定ファイルに保存されています。すべてのコンテンツ管理(CM)役割および専用メールディスパッチサーバー(DDS)の役割は、Sitecoreとの合意のもとで更新しなければなりません。Email Cloudサーバーのデータセンターリージョンはサービスオーダーで定義されています。詳細については、Sitecoreの営業担当者にお問い合わせください。

メールクラウドデータセンター接続の設定方法の詳細については、ナレッジベースの記事 「EXM Delivery Cloudの設定」をご覧ください。

!注一度データセンターが定義され確定すると、ある地域から別の地域へ切り替えることはできません。

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