Commerce アカウント レンダリング

概要

アカウント承認と管理向けのレンダリングを含む Commerce アカウント グループの概要。

Commerce アカウント レンダリングをストアフロントに追加すると、アカウントとプロファイル管理ができるようになります。このトピックでは、[ツールボックス] の [Commerce アカウント] セクションにあるレンダリングに関して説明します。

住所 エディター レンダリングを使用すると、顧客は新規住所の追加、既存住所の変更、アドレス ブックからの住所の削除ができるようになります。

ストアフロント ブランド テーマを適用すると、次のようになります。

エクスペリエンス エディターに表示される住所 エディター

注記

エクスペリエンス エディターでは、レンダリングのフィールドとボタンが無効になります。

ライブ ストアフロントでは、入力した最初の住所に対して、[使用する住所として設定] チェックボックスが自動でオンになります。その後、別の住所が使用する住所としてマークされた場合、最初の住所のチェック マークはオフになります。使用する住所として設定できるのは 1 つの住所だけです。

設定

[コントロール プロパティ] ダイアログ ボックスの [住所 エディター] セクションでは、住所 エディター レンダリングに対して以下のプロパティを設定できます。

プロパティ

使用目的

アカウント管理ページ リンク

顧客が変更に対して [キャンセル] または [保存] をクリックした後に、顧客をリダイレクトするリンクを設定します。

住所リスト パラメーター レンダリングを使用すると、顧客の配送先住所と請求先住所を表示できます。たとえば、このレンダリングは、Storefront サイト テンプレートのアカウント管理ページで使用されます。

エクスペリエンス エディターで、ストアフロント ブランド テーマを適用したレンダリングを追加する際は、プレースホルダー データとともに表示されます。

エクスペリエンス エディターに表示される住所リスト パラメーター レンダリング

ライブ ストアフロントでは、住所リスト パラメーター レンダリングにより顧客に登録されている住所が表示されます。住所がない場合は、アドレス ブックが空欄ですというメッセージが表示されます。

顧客がリスト内の住所をクリックするか、[新しい住所を追加] リンクをクリックすると、[住所 エディター] ページが表示されます。

設定

[コントロール プロパティ] ダイアログ ボックスの [住所リスト パラメーター] セクションでは、住所リスト パラメーター レンダリングに対して次のプロパティを設定できます。

プロパティ

使用目的

新しい住所を追加 リンク

住所または [新しい住所を追加] リンクをクリックした際にリダイレクトするリンクを設定します。

住所リストを表示 ヘッダー

ヘッダーを表示するかどうかを設定します。

表示する住所の数

リストに表示する住所の最大数を設定します。

注記

顧客が登録できる住所の最大数を設定するには、コンテンツ エディターの [アカウント管理設定] アイテム (/sitecore/Commerce/Commerce Control Panel/Storefront Settings/Storefronts/<site>/Account Management Configuration) にアクセスします。

パスワード変更レンダリングを使用すると、顧客がパスワードを変更できるようになります。

エクスペリエンス エディターでは、パスワード変更レンダリングは次のように表示されます。

エクスペリエンス エディターで表示されるパスワード変更レンダリング

顧客が [変更を保存] をクリックした際、システムは ”現在のパスワード” フィールド、”新しいパスワード” フィールド、”パスワードを再入力” フィールドの内容が一致しているかを検証します。

各内容の検証に問題がなければ、システムはパスワードを更新し、顧客を新しいページにリダイレクトするか、パスワードが変更されたことを確認するメッセージを表示します。

設定

[コントロール プロパティ] ダイアログ ボックスの [パスワード変更] セクションでは、パスワード変更レンダリングに対して以下のプロパティを設定できます。

プロパティ

使用目的

変更を保存 リダイレクト リンク

顧客が、[変更を保存] をクリックした後、顧客をリダイレクトするリンクを設定します。

キャンセル リダイレクト リンク

顧客が [キャンセル] をクリックした後、顧客をリダイレクトするリンクを設定します。

パスワードをお忘れですか?レンダリングを使用すると、顧客は新しいパスワードを指定できます。

エクスペリエンス エディターでは、パスワードをお忘れですか?レンダリングは次のように表示されます。

エクスペリエンス エディターで表示されるパスワードをお忘れですか?レンダリング

顧客がメール アドレスを送信すると、システムはメール アドレスが、システムに登録されているがを検証します。メール アドレスが認識された場合、メッセージが表示され、システムはランダム パスワードと Web ページの [パスワードを変更] ページへのリンクが記載されたメール メッセージをそのメール アドレスに送信します。

メール アドレスが認識されない場合は、何も起こりません。セキュリティ上の理由からメッセージは表示されません。

注記

パスワードを忘れたという顧客からの報告があった場合に送信するメール メッセージを変更するには、パスワードをお忘れですか?レンダリングをクリックし、[パスワードをお忘れですか?] ツールバーで [このコンポーネントの関連するコンテナを追加または変更します] > [関連アイテムの編集] の順にクリックします。

ログイン レンダリングを使用すると、Web サイトにログイン フォームを挿入できます。アカウントを登録した顧客がサイトに戻ると、ログイン フォームを使用してアカウントにアクセスできます。

ツールボックスには、以下 2 つのログイン レンダリングが含まれます。

  • セキュリティ グループのログイン レンダリング – コンタクトまたは顧客を承認するために Web ページで使用されます。

  • Commerce アカウント グループのログイン レンダリング – こちらもコンタクトまたは顧客を承認するために Web ページで使用されますが、別の機能もあります。Commerce Engine と統合された Web サイトを作成し、ログインがコマース システムで確実に認証されるようにする場合に、このレンダリングを使用する必要があります。

エクスペリエンス エディターでは、レンダリングのフィールドやボタンは無効のままとなり、ログイン フォームは送信できません。ストアフロント ブランドのテーマを適用すると、次のように表示されます。

エクスペリエンス エディターに表示されるログイン レンダリング

ライブ ストアフロントでは、ページの読み込み中、ログイン フォームが無効になります。ページが完全に読み込まれると、フォームが有効になります。

顧客はフォームの [メール アドレス] フィールドと [パスワード] フィールドの両方に入力する必要があります。顧客がフォームを送信すると、Sitecore は次を検証します。

  • すべてのフィールドにコンテンツがあること

  • メール アドレスの形式が正しいこと。

    注記

    Commerce コントロール パネルでメール形式の検証に使用される正規表現は、メール設定アイテム ( /sitecore/Commerce/Commerce Control Panel/Storefront Settings/Storefronts/Storefront/Email Configuration) で編集できます

検証のいずれかが失敗した場合、空のフィールドまたは正しくないフィールドごとにエラー メッセージが表示されます。次に例を示します。

メール アドレスの検証

ログイン フォームの送信

顧客が [サインイン] をクリックすると、システムはフィールドを検証します。複数回のクリックを避けるためにボタンが無効になり、ボタンのラベルが [認証中…] に変わります。検証エラーがない場合、フォームはサーバーに送信されます。

有効なログイン情報

メール アドレスとパスワードがシステム内の有効なアカウントと一致すると、顧客は指定された URL にリダイレクトされます。サイトでトップ バー リンクのレンダリングが使用されている場合、[サインイン] リンクは [サインアウト] に変わります。

無効なログイン情報

メール アドレスとパスワードがシステム内の有効なアカウントと一致しないと、メッセージはメッセージ コンテキストに送信されます。メッセージ コンテキストは、コンポーネント間の通信ブローカーとして機能します。メッセージ概要コンポーネントがそのページにある場合、メッセージング サービスからメッセージを取得して表示します。これは次に示す例のようになります。

無効な検証メッセージ

プロファイル エディター レンダリングを使用して、顧客がプロファイルを編集できるようにします。プロファイルには次の情報が含まれます。

  • 電話番号

  • メール アドレス

エクスペリエンス エディターに表示されるプロファイル エディター レンダリング

顧客が [変更を保存] をクリックすると、システムは [メール アドレス] フィールドと [Eメール アドレスを再入力] フィールドのコンテンツが一致することを検証します。システムは、メール アドレスの形式が Commerce 管理パネルのメール アドレスの正規表現に準拠していることも検証します。

コンテンツが検証に合格すると、次のことが起こります。

  • Sitecore ユーザー (.NET メンバーシップ プロバイダー) がそのデータで更新されます。

  • xDB のコンタクト情報が更新されます。

  • Commerce Engine の対応するユーザー プロファイルが更新されます。

システムは顧客を別の URL にリダイレクトするか、変更が保存されたことを確認するメッセージを表示します。

設定

[コントロール プロパティ] の [プロファイル エディター] セクションで、プロファイル エディター レンダリング用に次のプロパティを設定できます。

プロパティ

用途

変更を保存 リダイレクト リンク

顧客が [変更の保存] をクリックした後、顧客をリダイレクトするリンクを設定します。

キャンセル リダイレクト リンク

顧客が [キャンセル] をクリックした後、顧客をリダイレクトするリンクを設定します。

プロファイル表示レンダリングを使用して、現在の顧客アカウントのメール アドレスを表示します。エクスペリエンス エディターでは、レンダリングにメール アドレスのプレースホルダー データが含まれます。基本的なカスタムのテーマを適用してエクスペリエンス エディターにレンダリングを挿入すると、次のようになります。

エクスペリエンス エディターに表示されるプロファイル表示レンダリング

メール アドレスと編集リンクはどちらも同じ URL へのリンクです。これは通常、顧客がプロファイル情報を編集できるプロファイル エディター レンダリングが表示されるページです。

設定

[コントロール プロパティ] ダイアログ ボックス内。次の設定プロパティは、ダイアログ ボックスの [プロファイル表示] セクションで使用できます。

プロパティ

用途

プロファイル編集 リンク

メール アドレスに使用するリンクと編集リンクを編集します。これは通常、プロファイル エディター レンダリングを含むページです。

プロファイル表示を表示 ヘッダー

アカウント プロファイル ヘッダーを表示または非表示にします。

登録レンダリングを使用して、Web サイトに登録フォームを挿入します。顧客が Web サイトにアクセスし、アカウントをまだ持っていない場合は、登録フォームを使用して新しいアカウントを作成します。システムは新しいアカウントを登録し、顧客を現在のセッションに自動的にログインさせます。アカウントが作成されると、ユーザー アカウントが作成されましたゴールが Experience Platform でトリガーされます。

エクスペリエンス エディターで、基本的なカスタムのテーマを適用すると、次のように表示されます。

エクスペリエンス エディターに表示される登録レンダリング

エクスペリエンス エディターでは、レンダリングのフィールドとボタンが無効になり、登録フォームを送信できません。

ライブ ストアフロントでは、ページの読み込み中、登録フォームが無効になります。ページが完全に読み込まれると、フォームが有効になります。

顧客は登録フォームのすべてのフィールドに入力する必要があります。顧客がフォームを送信すると、Sitecore は次を検証します。

  • すべてのフィールドにコンテンツがあること。

  • メール アドレスの形式が正しいこと。

    注記

    Commerce コントロール パネルでメール形式の検証に使用される正規表現は、メール設定アイテム ( /sitecore/Commerce/Commerce Control Panel/Storefront Settings/Storefronts/Storefront/Email Configuration) で編集できます

  • パスワードの長さが 6 文字以上であること。

  • [パスワード] フィールドのコンテンツが [パスワード確認] フィールドのコンテンツと同一であること。

検証のいずれかが失敗した場合、空のフィールドまたは正しくないフィールドごとにエラー メッセージが表示されます。次に例を示します。

登録レンダリングの検証メッセージ

登録フォームの送信

顧客が [新規アカウントを作成] をクリックすると、システムはフィールドを検証します。複数回のクリックを避けるためにボタンが無効になり、ボタンのラベルが [登録中…] に変わります。検証エラーがない場合、フォームはサーバーに送信されます。

有効な登録情報

登録のために入力されたメール アドレスがシステムに存在しない場合、顧客はシステムに追加され、自動的にログインします。ログイン プロセスの一環として、顧客は [アカウント管理] ページにリダイレクトされます。

無効な登録情報

登録のために入力されたメール アドレスがシステムにすでに存在し、メッセージ概要コンポーネントがページにある場合、メッセージ概要にエラー メッセージが表示されます。

注記

メッセージ概要に表示される一部のメッセージはシステム メッセージで、Commerce 管理パネルの Storefront Settings/Commerce Terms/System Messages フォルダーで設定できます。