商品コンテンツを出力するためのメール レンダリングの設定

概要

メール推奨商品レンダリングを使用して、推奨商品などの商品コンテンツを出力する方法の概要。

このトピックは推奨商品に焦点を当てていますが、メール推奨商品レンダリングは他のシナリオでも使用できます。SXA Storefront サイト テンプレートでは、デフォルトで、推奨商品のメール メッセージが新規発注マーケティング オートメーション キャンペーンの一部として送信されます。このメール メッセージは、ショップ名と注文 ID、またはカート ID のカスタム値を使用するようにデフォルトで設定されている、メール推奨商品レンダリングを使用します。提案される商品は、購入履歴、カタログで定義されたリレーションシップ、またはカタログに対してクエリを実行したときに返される商品のリストに基づいて決定されます。

推奨商品メール メッセージ本文の例。

このレンダリングは、複数のシナリオに対処するために一般的な方法で実装されているため、商品 ID のリストを受け入れ、この商品 ID に基づいて商品コンテンツをレンダリングします。次に例を示します。

  • クエリに基づいてメール メッセージ内の商品のリストをレンダリングする場合は、クエリをパラメーターとして設定したデフォルトの実装を使用できます。

  • 商品を表示するよりもより説明的に単一の商品のコンテンツをレンダリングする場合は、MVC ビューを変更して、設定されたクエリから返された最初の商品を選択し、必要なマークアップを出力する必要があります。

より高度なシナリオでは、商品 ID のリストを取得するレンダリング リポジトリの仮想メソッドを上書きするか、カスタム パイプライン プロセッサーを挿入して商品 ID のリストを処理して返すことができます。レンダリングにパラメーターを追加することもできます。

マーケティング オートメーション キャンペーンのデータ フローに示すように、顧客が注文を送信すると、新規発注マーケティング オートメーション キャンペーンに登録されますが、このキャンペーンにはデフォルトでカスタム値 (ショップ名と注文 ID) が含まれています。"Commerce メールを送信" マーケティング オートメーション アクションが発生すると、Message Bus を使ってカスタム値が Email Experience Manager (EXM) に渡されます。その後、EXM がメール メッセージのコンテンツのレンダリングを開始する際に、ショップ名と注文 ID がクエリ パラメーターとしてレンダリングに渡されます。

注記

ショップ名とカート ID は、カート放棄マーケティング オートメーション キャンペーンで使用されます。

Email Experience Manager メール本文編集のダイアログ ボックス

メール推奨商品レンダリングは、レンダリング用のデータ ソースから追加のパラメーターを取得します。パラメータ アイテムは推奨商品メール パラメーター テンプレート (/sitecore/Templates/Feature/Commerce Experience Accelerator/Emails/Products/Email recommended products) に基づいており、次の表に詳細が示されているフィールドが含まれています。他のカスタム パラメーターが必要な場合は、デフォルトのレンダリング パラメーター テンプレートのカスタマイズされたコピーを使用できます。

フィールド

説明

商品ページ リンク テキスト

HTML マークアップの "商品ページに移動" ボタンに使用されるテキスト。

商品クエリ

注文 ID がクエリ パラメーターとして EXM から渡されない場合に使用されるクエリ。詳しくは「GetRecommendedProducts」パイプラインを参照してください。

推奨商品の最大数

取得およびレンダリングされる商品の最大数。

関連商品フィールド名

カタログで定義され、推奨商品の保存および取得元コンテンツでされているリレーションシップフィールドの名前。値が指定されていない場合、フォールバックとして RelatedSellableItemToSellableItem リレーションシップ フィールドが使用されます。

注記

カタログで任意の数のカスタム リレーションシップを定義し、定義したリレーションシップをコンテンツで公開して、商品の推奨に使用できます。デフォルトでは、4 つのリレーションシップ フィールドが定義されています。