マーケティング オートメーション キャンペーンの要素

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マーケティング オートメーションでは、一連の要素からオートメーション キャンペーンを構築します。新しいオートメーション キャンペーンには、デフォルトで [開始] と [終了] の要素が表示され、[ツールボックス] パネルに追加の要素が表示されます。

ヒント

マーケティング オートメーション キャンペーンの要素の概要については、Discover Sitecore にある「マーケティング オートメーション」ビデオをご覧ください。

オートメーション キャンペーンでは、以下の種類の要素を使用できます。

  • デフォルト要素 – コンタクトがオートメーションキャンペーンに登録されている場所とキャンペーンが終了する場所を示す [開始] 要素と [終了] 要素。

  • マーケティング アクション – システム内のコンタクトに変更を加えるために使用できる要素。たとえば、コンタクトのエンゲージメント バリューにポイントを追加または削除するために使用できます。

  • リスナー – コンタクトが特定の期間に行った特定のアクションをリッスンして、コンタクトがオートメーション キャンペーンをどのように進むかを識別するために使用できる要素。

  • 判断ポイント – コンタクトがオートメーション キャンペーンをどのように進むかを識別するためのルールを指定できる要素。これらの要素を使用すると、指定したルールに合わせてすぐに評価されるため、コンタクトを遅滞なくフィルタリングできます。

  • 他の要素 – キャンペーン内でのコンタクトの移動を遅らせたり、コンタクトをキャンペーンの先頭に移動したり、コンタクトを別のキャンペーンに移動したりするために使用できる要素。

ツールボックスのマーケティング アクション要素
ツールボックスのリスナー要素
ツールボックスの判断ポイントおよび他の要素

言語バージョン

ゴールやイベントなどの各マーケティング オートメーションの言語バージョンをプログラムで作成したり、コンテンツ エディターやエクスペリエンス エディターで作成したりして、使用言語と一致させる必要があります。言語バージョンがない場合、マーケティング オートメーション要素設定パネルのバージョン選択リストが利用できなくなります (無効となります)。以下の例では、[トリガーされたゴール] が灰色表示になっています。

灰色表示されている選択リストの例

たとえば、サイトの言語バージョンとマーケティング オートメーション要素がフランス語であるが、ゴール、イベント、成果などの各マーケティング オートメーション要素のフランス語バージョンがない場合、一部の選択リストは有効になりません。唯一の例外はマーケティング リストの選択リストとメール キャンペーンの選択リストです。これらは、コンテンツの言語に関係なく、常に英語 (en) で取得されます。

行動タイプのアイテムには、使用している言語と一致する言語バージョンも必要です。これらのアイテムは、コンテンツ エディターの サイトコア/システム/設定/アナリティクス/マーケティング オートメーション/行動タイプフォルダーにあります。 Sitecore ダウンロード ページのクライアント翻訳ファイルには行動タイプ アイテムに必要な言語バージョンが含まれています。

注記

マーケティング オートメーション キャンペーンの要素には、デフォルトの言語フォールバックはありません。

デフォルト要素

[開始] 要素の詳細で、コンタクトがオートメーション キャンペーンに登録するタイミングの条件を指定します。[終了] 要素はオートメーション キャンペーンの終了を示します。

開始

[開始] 要素を使用すると、マーケティング オートメーション キャンペーンに登録するコンタクトとそのコンタクトの登録タイミングを定義できます。たとえば、Web サイトの特定のページにコンタクトが訪問した時に、オートメーション キャンペーンにそのコンタクトを登録し、育成プログラムの一環として定期的なメールキャンペーンをコンタクトが受信するようにスケジュールできます。

[開始] 要素詳細パネルでは、以下に基づいてキャンペーンにコンタクトを登録することを選択できます。

  • ゴール、イベント、または成果を完了。[すべて] または [任意の] に切り替え、コンタクトが指定されたゴール、イベント、または成果の 1 つ以上を達成する必要があるかどうかを指定します。

  • スケジュール登録。これは日次、週次、または月次ベースで設定するか、これら 3 つの組み合わせを使用する場合は、プログラムで定義します。週次または月次の間隔を使用する場合、選択できるのは最大 5 日のみです。

    注記

    [スケジュール登録] オプションは、セグメント化されたリストのみに対応しています。

  • [ルールを作成します] で作成するルール

[開始] 要素の詳細ペイン

[スケジュール登録] オプションを使用する場合:

  • 最大登録数を 1 に設定し、たとえばコンタクトが毎日実行されるマーケティング オートメーション プランに登録されている場合、一度終了すると、コンタクトはプランから削除されます。

  • スケジュール登録開始日前にセグメント化されたリストに新規コンタクトを追加すると、新規コンタクトは、プラン開始時にマーケティング オートメーション プランに追加されます。

  • スケジュール プラン開始およびコンタクトの登録後に、セグメント化リストからコンタクトが削除された場合、コンタクトはマーケティング オートメーション プランからは削除されません。

  • スケジュール登録がプログラム的に実装された場合、マーケティング オートメーション インターフェイスでキャンペーンを編集することはできません。

終了

[終了] 要素は、オートメーション キャンペーンの終了を示します。オートメーション キャンペーンの構築方法に応じて、すべてのコンタクトがこの要素に到達するわけではありません。到達しない例として、コンタクトが別のオートメーションに移動する場合などが挙げられます。

マーケティング アクション

マーケティング アクション要素を使用すると、コンタクトのエンゲージメント バリューのポイント加算やコンタクトリストへのコンタクトの追加など、コンタクトに関して Experience Database (xDB) に保存された情報を変更できます。

行動プロファイルの値を変更する

[行動プロファイルの値を変更する] アクションを使用すると、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトの行動プロファイル値を変更できます。

このアクションの詳細では、最初にコンタクトに対して変更するプロファイル キーを選択してから、各プロファイル キーに新しい値を指定します。

[行動プロファイルの値を変更する] アクション詳細ペイン

エンゲージメント バリューを増加

[エンゲージメント バリューを増加] アクションを使用するとオートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトのエンゲージメント バリューを増加できます。

[エンゲージメント バリューを増加] アクションの詳細ペイン

放棄したカート イベントを発生させる

[放棄したカート イベントを発生させる] アクションを使用して、顧客が購入せずにショッピング カートを放棄したときに、放棄したショッピング カート イベントをトリガーします。

このアクションに設定は必要ありません。

[放棄したカート イベントを発生させる] アクションの詳細パネル

マーケティング メールを送信

[マーケティング メールを送信] マーケティング アクションは、顧客のショッピング カートの内容に関するメール メッセージをパーソナライズするために必要なショッピング カート情報が含まれているという点で、標準の [メールを送信] アクションとは異なります。ショッピング カート情報はカスタム値として、顧客がキャンペーンに登録した際に、マーケティング オートメーション キャンペーンに含まれます。

以下のカスタム値が使用されます。

  • 店舗名とカート ID は、放棄されたショッピング カートのマーケティング オートメーション キャンペーンで使用されます。

  • 店舗名と注文 ID は、新規注文キャンペーンで使用されます。

[マーケティング メールを送信] アクションは、マーケティング オートメーション キャンペーンからすべてのカスタム値をコピーし、メール エクスペリエンス マネージャーのクエリ パラメーターとして使用します。

重要

[マーケティング メールを送信] アクションの代わりに、標準の [メールを送信] アクションを使用しないでください。

このアクションの詳細パネルにある [メール キャンペーンを選択] ドロップダウン メニューで、関連するキャンペーンをクリックし、[適用] をクリックします。自動メール キャンペーンからのみ選択できます。

[マーケティング メールを送信] アクションの詳細ペイン

メールを送信

[メールを送信] アクションを使用して、コンタクトがオートメーション キャンペーンでこの要素に到達した際に、選択したメール メッセージをコンタクトに送信します。

このアクションの詳細パネルにある [メール キャンペーンを選択] ドロップダウン メニューで、関連するキャンペーンをクリックし、[適用] をクリックします。自動メール キャンペーンからのみ選択できます。

[メールを送信] アクションの詳細ペイン

コンタクトをリストに追加

[コンタクトをリストに追加] アクションを使用して、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトを 1 つ以上のコンタクト リストに追加します。

このアクションの詳細の [リストを選択] ドロップダウン メニューで、関連するコンタクト リストをクリックします。

[コンタクトをリストに追加] アクションの詳細ペイン

リストから削除

[リストから削除] アクションを使用するとオートメーション キャンペーンのこの要素に到達したコンタクトを 1 つ以上のコンタクト リストから削除します。

このアクションの詳細の [リストを選択] ドロップダウン メニューで、関連するコンタクト リストをクリックします。

[リストから削除] の詳細ペイン

同意設定を更新

[同意設定を更新] アクションを使用して、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトの同意設定を変更します。

メッセージの種類

説明

マーケティング

マーケティング メッセージへの同意を取り消すと、コンタクトはすべてのリストから削除され、メール メッセージは送信されません。これには、注文確認やパスワードのリセットなどのシステム メッセージは含まれず、選択したオプションに関係なく送信されます。

全般的同意

メール メッセージへの全般的同意を取り消すと、コンタクトはすべてのリストから削除され、システム メッセージを含むメール メッセージは送信されません。

注記

このアクションがマーケティング オートメーション プランの一環であるが、これらチェックボックスのいずれもオンにしない場合、コンタクトは、元の同意設定の要素を通過します。

同意設定を更新セクション

メール アドレスを検証

[メール アドレスを検証] アクションを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトのメール アドレスを有効としてマークします。該当するメール アドレスに送信したメール メッセージにコンタクトが返信したり、メール内のリンクをクリックしたりすると、メール アドレスが有効であるとみなされます。

[メール アドレスを検証] アクションの詳細ペイン

リスナー

リスナー要素を使用すると、オートメーション キャンペーンをコンタクトがどう移動するかを特定するルールを指定できます。リスナーでは、指定期間内にルールで指定された条件をどのように満たすかに応じて、コンタクトはキャンペーンの [はい] または [いいえ] のパスを使い次に移動します。

リスナーは、コンタクトが特定の条件を満たすまでオートメーション キャンペーンを進めないようにするため、コンタクトがアクションを起こさなくてもコンテンツのパーソナライゼーションの対象にすることができます。

トリガーされたキャンペーン アクティビティ

[トリガーされたキャンペーン アクティビティ] リスナーを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトが 1 つ以上のキャンペーンをトリガーしたがどうかを評価します。任意のタイミングで選択したキャンペーンをトリガーしたコンタクトは、[はい] のパスを通過します。

リスナー詳細で、リスナーの名前を入力し、関連キャンペーンを選択し、リスナーがこの要素に到達したコンタクトを評価する期間を指定します。特定の期間または特定の日時までコンタクトを評価する必要があるかどうかを指定できます。

[トリガーされたキャンペーン アクティビティ] 詳細ペイン

カスタム リスナー

[カスタム リスナー] リスナーを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトが特定の期間内に指定したルールの条件を満たしているかどうかを評価し、それに応じて、[はい] か [いいえ] のパスにコンタクトを移動します。

リスナー詳細で、[ルール設定エディターで編集] をクリックし、ルールを作成し、リスナーがこの要素に到達したコンタクトを評価する期間を指定します。特定の期間または特定の日時までコンタクトを評価する必要があるかどうかを指定できます。

[カスタム リスナー] 詳細ペイン
注記

コマース マーケティング オートメーション キャンペーンには、連絡先のカートが操作された条件付きのルールが含まれるカート アクティビティを確認のカスタム リスナーが含まれます。

トリガーされたゴール

[トリガーされたゴール] リスナーを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトが 1 つ以上のゴールをトリガーしたかどうかを評価します。選択したゴールをトリガーしたコンタクトは、[はい] のパスを通過します。

リスナー詳細で、リスナーの名前を入力し、関連ゴールを選択し、コンタクトが選択したすべてのゴールをトリガーするか、これらのゴールの 1 つだけをトリガーするかを指定します。次に、この要素に到達したコンタクトをリスナーが評価する期間を指定します。リスナーが特定の期間または特定の日時までコンタクトを評価する必要があるかどうかを指定できます。

[トリガーされたゴール] リスナー詳細ペイン

成果登録

[成果登録] リスナーを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトが 1 つ以上の成果を登録したかどうかを評価します。選択した成果をトリガーしたコンタクトは、[はい] のパスを通過します。

リスナー詳細で、リスナーの名前を入力し、関連成果を選択し、コンタクトが選択したすべてのゴールをトリガーするか、これらの成果の 1 つだけをトリガーするかを指定します。次に、この要素に到達したコンタクトをリスナーが評価する期間を指定します。リスナーが特定の期間または特定の日時までコンタクトを評価する必要があるかどうかを指定できます。

[成果登録] リスナーの詳細ペイン

訪問 リスナー

[en] Use the Visitlistener to evaluate if the contact that reaches this element in the automation campaign has visited your website after they enrolled in the campaign. The contacts that have visited the website after enrolling in the campaign move along the Yespath.

リスナー詳細で、リスナーの名前を入力し、リスナーがこの要素に達したコンタクトを評価する期間を指定します。特定の期間または特定の日時までコンタクトを評価する必要があるかどうかを指定できます。

[訪問 リスナー] 詳細ペイン

判断ポイント

[判断ポイント] 要素は、ルールを評価して、コンタクトが継続するべきオートメーション キャンペーンのパスを判断します。

[判断ポイント] 要素を使用して、キャンペーン内の複数のパスにコンタクトをフィルタリングできます。たとえば、ゴールをトリガーするコンタクトをさらにフィルタリングするには [トリガーされたゴール] リスナーをキャンペーンに追加し、場所、年齢、好みなどに基づいてコンタクトをフィルタリングするいくつかの判断ポイントを追加します。

重要

キャンペーンにリスナーを追加した後に、リスナーを削除し、判断ポイントを配置すると、判断ポイントが表示されるリスナーの後のすべてのパスも削除されます。

判断ポイント

[判断ポイント] を使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトを特定のパスにダイレクトします。コンタクトを評価するルールを作成し、コンタクトがルールの条件を満たした場合、コンタクトは引き続き [はい] のパスを通過します。

[判断ポイント] 要素の詳細ペイン
注記

コマース マーケティング オートメーション キャンペーンには、カートが空であるかどうかの判断ポイントがあり、この判断ポイントにコンタクトのカートが空の場合という条件付きのルールが含まれています。

他の要素

他の要素を使用するとキャンペーン内でのコンタクトの移動を一時停止したり、コンタクトをキャンペーンの先頭に移動したり、コンタクトを別のキャンペーンに移動したりできます。

遅延

[遅延] 要素を使用するとオートメーション キャンペーンでコンタクトが先に進むのを遅らせることができます。たとえば、遅延を使用すると、一定期間、コンテンツの特定のパーソナライゼーションをコンタクトに適用できます。

要素の詳細で、特定の期間または特定の日時までコンタクトを遅らせるかどうかを指定できます。

[遅延] 要素の詳細ペイン

他のキャンペーンへ移動

重要

この要素は、複数のオートメーション キャンペーン間のループにコンタクトを配置する場合があるため、注意して使用してください。オートメーション キャンペーンを選択してコンタクトを登録する際は、選択したオートメーション キャンペーンが、他のキャンペーンにコンタクトを登録するかどうかを確認する必要があります。

[他のキャンペーンへ移動] アクションを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトを別のオートメーション キャンペーンに登録します。

このアクションの詳細の [オートメーション キャンペーンを選択] ドロップダウン メニューで、そのコンタクトを登録するオートメーション キャンペーンをクリックします。コンタクトの移動先として選べるのは、別の 1 つのオートメーション キャンペーンのみです。

注記

キャンペーンでこのアクションを使用すると、この要素の後のパスに表示されるキャンペーンの要素が削除されます。

[他のキャンペーンへ移動] アクションの詳細ペイン

キャンペーンから削除

[キャンペーンから削除] アクションを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に到達したコンタクトを削除します。この要素はオートメーション キャンペーンのどこからでもコンタクトを削除できる柔軟性があります。

注記

キャンペーンでこのアクションを使用すると、この要素の後のパスに表示されるキャンペーンの要素が削除されます。

[キャンペーンから削除] アクションの詳細ペイン

スタートに戻る

重要

この要素は、キャンペーン内のループにコンタクトを配置し、そのコンタクトに対して繰り返しマーケティング アクションを実行する可能性があるため注意して使用する必要があります。

[スタートに戻る] アクションを使用し、オートメーション キャンペーンでこの要素に達したコンタクトをキャンペーンの最初に戻します。コンタクトは、再度キャンペーンを進むことができます。コンタクトは、[開始] 要素の後の要素に移動されるため、[開始] 要素によって再度評価されることはありません。

注記

キャンペーンでこのアクションを使用すると、この要素の後のパスに表示されるキャンペーンの要素が削除されます。

[スタートに戻る] アクションの詳細ペイン

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