ルール設定エディター
ルール設定エディターは、論理ベースのルールをコンテンツ管理に適用するツールです。ルール設定エディターを使用して、条件付きレンダリングを作成してパーソナライズしたり、コンタクトのエクスペリエンスを制御したりできます。
ルール設定エディターには、次の 3 つの基本要素があります。
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条件
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アクション
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ルール
ルール設定エディターで、条件とアクションを組み合わせて、パーソナライゼーションの実装、スクリプトの実行、エンゲージメント プランのステップの作成などに使用できるルールを作成します。
条件
条件は、その条件が真であるかどうかを判定する論理的な文で構成されます。たとえば、条件: (ワークフロー) アイテムがあなたにロックされている場合という条件は、自分がアイテムをロックしている場合は、真です。
Sitecore には使用できるデフォルトの条件がいくつかありますが、独自の条件を実装することもできます。
アクション
アクションは、ルール内の 1 つまたは複数の条件が真の場合に実行される論理的なステップです。たとえば、登録済みのコンタクトに対して、過去に登録フォームが記入されていた場合は登録フォームを非表示にする条件を実装できます。
通常は、条件の基準を満たすコンタクトに対して、Web サイトの条件付きレンダリングを実装するアクションを作成します。条件が満たされた場合にコンテンツを非表示または表示するアクションを指定することもできます。
Sitecore にはデフォルトのアクションがいくつかありますが、独自のアクションを実装することもできます。
ルール
ルールは、1 つまたは複数のアクションを 1 つまたは複数の条件に関連付けます。ルールを実装する前に、条件とアクションを定義する必要があります。およびやまたはなどの論理演算子を使用して、複数の条件とアクションの組み合わせを作成することもできます。
たとえば、北米のコンタクトには特定のコンテンツ アイテムを非表示にするルールを作成できます。ルールの条件により、コンタクトの地理的な位置が確認され、米国、カナダ、メキシコのコンタクトの場合は Web サイトの関連ページは表示されません。